海外で経験を積んだ12作家による作品を一挙に紹介する『DOMANI・明日展2013』

海外研修に取り組んだ作家の発表の場として行われる企画展『DOMANI・明日展2013』が、1月12日から東京・六本木の国立新美術館で開催される。

同展では、文化庁が若手芸術家を海外に派遣し、専門分野の研修機会を提供する「在外研修（新進芸術家海外研修制度）」をこれまでに経験した12人の作品を紹介。

15回目を迎える今回は、彫刻や絵画など多様な作品を制作する曽根裕、コマ撮りアニメを手掛ける米正万也、心の中の不安や畏れなどをインスタレーションで表現する塩田千春、日本画材を使用した有機的な平面作品を制作する神彌佐子、顔のない匿名の少女たちを数多く描く橋爪彩、ガラスや鏡を空間に配置するインスタレーションを制作する行武治美、自身を街中のどこかにいそうな別人に仕立てたセルフポートレイトを発表する澤田知子、自己と他者の境界を撮影する糸井潤、衣服を再構成する繊細なインスタレーションを発表する平野薫、有機体のように見える陶芸作品を生み出す青野千穂、緻密な描写を積み重ねた大作を描く池田学、写実絵画としての油絵を追求する小尾修の作品が展示される。

会期中には出品作家による座談会『本音で語る 海外研修体験談』や、ギャラリートークなども開催される。

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コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選は、招待券の発送をもって替えさせていただきます（ご応募いただいたメールアドレス（PCのみ）宛にCINRAのメールマガジンを今後お届けいたします）。（応募締切り：2013年1月1日）

（画像上から：池田学『起点』2012年　©IKEDA Manabu Courtesy Mizuma Art Gallery、塩田千春『大陸を越えて』2004年　©塩田千春　Photo：Sunhi Mang Courtesy Kenji Taki Gallery、行武治美『再構築』2006年（参考図版）、橋爪彩『Girls Start the Riot』2010-11年　©Sai HASHIZUME　Photo：加藤健　高橋コレクション　Courtesy imura art gallery、曽根裕『ハイウェイ・ジャンクション 110-10』2002年　©SONE Yutaka 金沢21世紀美術館蔵　 Courtesy David Zwirner, New York）

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