音楽と映像によるセッションイベント『21世紀初頭の音楽 vol.2』が、1月5日に東京・渋谷のLast Waltz by shiosaiで開催される。
音楽を奏でるように映像を扱う作家たちと、個性的なアプローチで即興演奏を行う音楽家たちによる3つのセッションが繰り広げられる同イベント。1つめのセッションの出演者は、マヘル・シャラル・ハシュ・バズの工藤冬里と長谷川真子、独自のアルゴリズムで有機的に映像を生成する勅使河原一雅(qubibi)の3人。2つめのセッションでは、自作音響合成ソフトを複数開発してきた比嘉了と、竹村延和主宰レーベルChildiscからのリリースでも知られる音楽家のすずえりが、ゲストとしてサンガツの小島創太郎を迎える。さらに3つめのセッションでは、高度な電子デバイスとプログラミングを組み合わせた作品を制作するアーティスト谷口暁彦が、生活感と虚脱感あふれる自作の『実家3D』を楽器として使用し、『アルスエレクトロニカ ゴールデンニカ賞』も受賞したアナログシンセサイザー奏者ユタカワサキと即興演奏を繰り広げる。チケット予約はイベントオフィシャルサイトで受付中だ。
『21世紀初頭の音楽 vol.2』
2013年1月5日(土)OPEN 18:30 / START 19:30
会場:東京都 渋谷 Last Waltz by shiosai
出演:
工藤冬里+長谷川真子×勅使河原一雅
比嘉了+すずえり×小島創太郎(サンガツ)
谷口暁彦×ユタカワサキ
DJ:
安永哲郎事務室
菅野創
料金:予約2,300円 当日2,500円(共にドリンク別)
(画像上から:『21世紀初頭の音楽 vol.2』フライヤー、勅使河原一雅による映像、比嘉了による映像、谷口暁彦による映像)