『第148回芥川龍之介賞』候補作品と『第148回直木三十五賞』の候補作品が発表された。
芥川賞候補は、小野正嗣『獅子渡り鼻』(『群像』11月号)、北野道夫『関東平野』(『文學界』9月号)、黒田夏子『abさんご』(『早稲田文学』5号)、高尾長良『肉骨茶』(『新潮』11月号)、舞城王太郎『美味しいシャワーヘッド』(『新潮』8月号)の5作品。なお、舞城は4度目のノミネートとなるほか、1937年生まれの黒田夏子は受賞すると史上最高齢となる。
直木賞候補は、朝井リョウ『何者』(新潮社)、安部龍太郎『等伯』(日本経済新聞出版社)、有川浩『空飛ぶ広報室』(幻冬舎)、伊東潤『国を蹴った男』(講談社)、志川節子『春はそこまで 風待ち小路の人々』(文藝春秋)、西加奈子『ふくわらい』(朝日新聞出版)の6作品。
選考会は1月16日17:00から東京・築地の新喜楽で開催。なお、選考会の終了時に行われる事実上の結果発表となる紙の張り出しや、受賞者による記者会見が同日の18:00からニコニコ生放送で中継される。
『第148回芥川賞』候補作品
・小野正嗣『獅子渡り鼻』(『群像』11月号)
・北野道夫『関東平野』(『文學界』9月号)
・黒田夏子『abさんご』(『早稲田文学』5号)
・高尾長良『肉骨茶』(『新潮』11月号)
・舞城王太郎『美味しいシャワーヘッド』(『新潮』8月号)
『第148回直木賞』候補作品
・朝井リョウ『何者』(新潮社)
・安部龍太郎『等伯』(日本経済新聞出版社)
・有川浩『空飛ぶ広報室』(幻冬舎)
・伊東潤『国を蹴った男』(講談社)
・志川節子『春はそこまで 風待ち小路の人々』(文藝春秋)
・西加奈子『ふくわらい』(朝日新聞出版)