少女に残された9か月描く『17歳のエンディングノート』、主演はダコタ・ファニング

余命宣告された少女が、残された時間を繊細かつ奔放に過ごしていく姿を描いた映画『17歳のエンディングノート』が、ゴールデンウィークから東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開される。

同作は、自分に残された時間が短いことを知った17歳の少女テッサが、現実を受け入れられないでいる両親のもと、どうすれば生きている実感を得ることができるのかを考えていくストーリー。残り9か月の余命の中で一生分の経験をするために、セックスやドラッグなどの項目が並ぶ「TO DOリスト」を制作し親友とひとつずつ実行していく中で、生きる意味と素晴らしさに気付いていくテッサの心情が、切なくも愛しく描かれている。

主人公のテッサ役には、ハリウッドでキャリアを積みながらその才能と実力を確かなものにしてきたダコタ・ファニング。また、『戦火の馬』で一躍脚光を浴びたジェレミー・アーヴァインもキャストに名を連ねている。『マリーゴールド・ホテルへいらっしゃい』など脚本家として活躍するオル・パーカーが、ジェニー・ダウンハムのベストセラー小説『16歳。死ぬ前にしてみたいこと』を元に監督と脚本を手掛けている。


『17歳のエンディングノート』

2013年ゴールデンウィークより新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
監督・脚本:オル・パーカー
原作:ジェニー・ダウンハム『16歳。死ぬ前にしてみたいこと』(PHP研究所)
出演:
ダコタ・ファニング
ジェレミー・アーヴァイン
パディ・コンシダイン
オリヴィア・ウィリアムズ
ほか
配給:キノフィルムズ

(画像:©2012 Blueprint Pictures (Now) Limited, BBC and The British Film Institute. All Rights Reserved.)

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