今野裕一郎によるユニット「バストリオ」の新作公演『点滅、発光体、フリー』が、2月7日から神奈川・黄金町のnitehi works 3Fで上演される。
2010年から本格的に活動を開始したバストリオは、コラージュの手法を用いたパフォーマンスや映画、演劇、写真作品などを発表。昨年開催された空気公団のレコーディングライブ『夜はそのまなざしの先に流れる』にパフォーマンスで参加するなど、音楽家とのコラボレーションも展開している。
芸術見本市『TPAM in Yokohama 2013』の『TPAMショーケース』参加作品となる『点滅、発光体、フリー』は、今野が作・演出を担当。オフィシャルサイトによると、右腕に「リンダ」が寄生した「雪」や図書館で働く「橋本さん」などが登場し、冬の物語が展開されるという。また、「生と死」や「太陽」など印象的な役名が並んでいる。昨年上演された『Very Story,Very Hungry』に引き続き、音楽をFourColorやFilFla、Vegpherとしても活動する杉本佳一が手がけ、新たな試みとしてキネクトを使用した映像が取り入れられている。チケット予約は現在受付中。
※記事掲載後、出演を予定していた秋山莉沙が体調不良のため降板し、代役として伊藤羊子が出演することが決まりました(2013年2月5日追記)
『点滅、発光体、フリー』
2013年2月7日(木)~2月11日(月・祝)全8公演
会場:神奈川県 黄金町 nitehi works 3F
作・演出:今野裕一郎
音楽:杉本佳一
映像:齋藤俊太
出演:
伊藤羊子
木下毅人
志村知晴
砂川佳代子
名児耶ゆり
橋本和加子
平石はと子
料金:予約2,800円 当日3,000円
※20歳未満は無料
※2月11日(月)は英語字幕あり
(画像:前回公演『Very Story,Very Hungry』より Photo: Toshiyuki Matsushita)