青山裕企のフェチ写真集『スクールガール・コンプレックス』が実写映画化

2013.02.07 Thu

写真集から生まれたガールズムービー『スクールガール・コンプレックス～放送部篇～』が、8月17日から東京・シネ・リーブル池袋ほかで公開される。

同作は、女子高生の無防備かつ後ろめたさを感じるような姿を少年の視点で切り取った、青山裕企による写真集『スクールガール・コンプレックス』を実写映画化したもの。顔をはっきりと映さずに、スカートから伸びる足やブラウスの隙間から見える真っ白な素肌にフォーカスするといった手法を駆使した写真集の世界観を、不器用で真っ直ぐな少女たちの青春群像劇として映像化するという。

放送部に所属する主人公マナミ役を、ファッション雑誌『Seventeen』で専属モデルとして人気を集める森川葵が演じるほか、物語の鍵を握るもう一人の主人公チユキ役を門脇麦が演じる。監督は『童貞放浪記』を手掛けた小沼雄一。

青山は同作について「女子に対する何ともいえない怖さであったり、だけど愛おしい存在であったり、微妙にして絶妙な関係性を、写真という瞬間の集積では決して描けない映像・映画という力で、小沼監督に引き出していただくことが出来て、嬉しく思っています」とコメント。写真集の世界観を踏襲した特報もあわせてチェックしてみよう。