大森靖子の新作『魔法が使えないなら死にたい』は、音楽の魔法を手に入れる道程を表現

大森靖子のニューアルバム『魔法が使えないなら死にたい』が、3月20日にリリースされる。

優しくカラフルでありながら、冷たく突き放すような相反する要素をあわせもった歌声を聴かせる大森は、これまでに『ぐるぐる回る』『夏の魔物』『プチロックフェスティバル』などのイベントに出演。岩淵弘樹によるドキュメンタリー映画『サマーセール』で主演と音楽を担当したほか、自殺予防イベントや詩の朗読会への出演など、多彩な活動を展開している。

昨年リリースのEP『PINK』以来の新作となる『魔法が使えないなら死にたい』には、女子に使えるが自分だけには使えない魔法が存在する悲しみや、「音楽の魔法」を手に入れる道程を表現したという全14曲を収録。ゲストミュージシャンには石指拓朗、三輪二郎、小森清貴(壊れかけのテープレコーダーズ)、関口萌(アンダーボーイズ)、畠山健嗣(H Mountains)、安藤暁彦(kuruucrew、俺はこんなもんじゃない)、カメダタク(オワリカラ)らが名を連ねている。録音とミックスは馬場友美、マスタリングは中村宗一郎が手掛けている。

大森靖子
『魔法が使えないなら死にたい』(CD)

2013年3月20日発売
価格:2,200円(税込)
PINK-002

1. KITTY'S BLUES
2. 音楽を捨てよ、そして音楽へ
3. 新宿
4. ハンドメイドホーム
5. あたし天使の堪忍袋
6. 夏果て
7. 鮪漁船のうた
8. 背中のジッパー
9. 最終公演
10. I love you
11. 歌謡曲
12. 高円寺
13. 秘めごと
14. 魔法が使えないなら

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(画像:大森靖子『魔法が使えないなら死にたい』ジャケット)

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