Open Reel EnsembleによるDVD付き書籍『回典 ~En-Cyclepedia~』が、3月12日に発売される。
オープンリールとデジタル機器を融合させたパフォーマンスを展開し、国内外から注目を集めているOpen Reel Ensemble。様々な角度からその活動を紹介する同書は、彼らの「取扱説明書」とも言える内容になっている。第一章では録音メディアの歴史を辿りながら松岡正剛、大友良英、宇川直宏、菊地成孔、zAk、高木正勝と対談を繰り広げるほか、第二章ではメンバーによる機構システムと奏法の図解や、スプツニ子!によるOpen Reel Ensemble体験記、第三章では架空の12のプロジェクトや、トラフ建築設計事務所と山元史朗(co-lab)との鼎談などが掲載される。
付属のDVDには、Open Reel Ensembleが今回のために「Open Reel Orchestra」となって四楽章構成の新曲を披露するドキュメンタリーとライブ映像『特転~Cyclatrous(第一楽章~第四楽章)』を収録。
『回典 ~En-Cyclepedia~』
2013年3月12日発売
価格:2,400円(税込)
著者:Open Reel Ensemble
発行:学研
※付属DVDにドキュメンタリー&ライブ映像『特転~Cyclatrous(第一楽章~第四楽章)』収録
(画像上:Open Reel Ensemble、画像中:『回典 ~En-Cyclepedia~』表紙、画像下:DVD『特転~Cyclatrous(第一楽章~第四楽章)』より)