女性監督による残酷血まみれ映画『クソすばらしいこの世界』、キム・コッビも出演

田舎町で繰り広げられる惨劇を描いたスラッシャー映画『クソすばらしいこの世界』が、2013年初夏から東京・ポレポレ東中野で公開される。

同作の舞台はアメリカ・ロサンゼルス。日本人留学生グループのキャンプに誘われた韓国人留学生アジュンは、酒やドラッグ、セックスや遊びにうつつを抜かしている日本人留学生たちに強い苛立ちを感じていたが、やがてある凶悪な事件に巻き込まれてしまう。

日本では珍しい本格的なスラッシャー映画に挑んだのは、同作が長編デビュー作となる女性監督の朝倉加葉子。全編ロサンゼルスでの撮影を敢行し、鮮血が飛び散る残虐な映像を作り上げた。真面目な韓国人留学生アジュン役には、『息もできない』のキム・コッビ。共演には『ムカデ人間』で世界的に注目を集めた北村昭博らが名を連ねている。なお、同作は本日2月21日から北海道・夕張で開催される『2013年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』で先行上映される。


『クソすばらしいこの世界』

2013年初夏よりポレポレ東中野にて公開
監督・脚本:朝倉加葉子
出演:
キム・コッビ
大畠奈菜子
北村昭博
しじみ
配給:ブラウニー

(画像:©2013 KINGRECORDS)

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