パク・チャヌク監督ハリウッド第一作『イノセント・ガーデン』で閉鎖的な一家描く

パク・チャヌク監督のハリウッドデビュー作となる映画『イノセント・ガーデン』が、5月31日から東京・有楽町のTOHOシネマズ シャンテ、新宿のシネマカリテほか全国で公開される。

『オールド・ボーイ』や『渇き』など、タブーやバイオレンスを描いた作品で知られるパク・チャヌク監督。『プリズン・ブレイク』主演のウェントワース・ミラーが名前を隠し、8年の歳月をかけて執筆した脚本をもとに制作された同作は、外部と遮断された大きな屋敷で暮らすストーカー家が舞台。交通事故で父親を亡くした母子のもとに長年行方不明となっていた叔父が突然姿を現し、共同生活を始めたことをきっかけに巻き起こるミステリアスな事件を描いた作品だ。

唯一の理解者だった父親を交通事故によって亡くしてしまうストーカー家の娘、インディア役を『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカが演じるほか、インディアの母親役をニコール・キッドマン、叔父のチャーリー役を『シングルマン』『ウォッチメン』のマシュー・グードが演じる。また、音楽を『ブラック・スワン』や『π』などダーレン・アロノフスキー監督作品でも知られるクリント・マンセルが手掛けているほか、リドリー・スコットやトニー・スコットも製作に名を連ねている。

作品情報

『イノセント・ガーデン』

2013年5月31日よりTOHOシネマズシャンテ、シネマカリテほか全国ロードショー
監督:パク・チャヌク
脚本:ウェントワース・ミラー
音楽:クリント・マンセル
出演:
ミア・ワシコウスカ
ニコール・キッドマン
マシュー・グード
ほか
配給:20世紀フォックス映画

(画像:©2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.)

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