企画展『サイドコア ―身体/媒体/グラフィティ―』が、3月23日から東京・天王洲アイルのTerratoriaが開催される。
2012年8月に開催された若手アーティストたちによる自主企画展『サイドコア ―日本美術と「ストリートの感性」―』に続いて行われる同展は、寺田倉庫株式会社が運営するクリエイティブスペースTerratoriaで開催。身体と媒体の関係に意識的なアーティストたちの作品を展示し、それぞれのアーティストがどのように媒体に関わり、身体性を発揮させているのかに注目する。また、グラフィティのもつ能動性や儚さ、匿名性といった要素にもスポットを当てるという。
出展作家は、EYE(BOREDOMS)、日比野克彦、菊地良太、松原慈、松岡亮、松下徹、ニコラ・ビュフ、西山修平、大山エンリコイサム、QP、竹内公太。また、4月14日に現代アートコレクターの宮津大輔と河内晋平(スタジオ仕組)によるトークショーが行われるほか、本日3月22日にオープニングレセプションが開催される。
(画像上:『サイドコア ―身体/媒体/グラフィティ―』イメージビジュアル、画像中:菊地良太参考作品、画像下:松下徹参考作品)