1970年代のポップカルチャーを振り返る企画展『70's バイブレーション!』が、4月14日まで神奈川・横須賀美術館で開催されている。
同展では、日本の音楽シーンに新たな風を吹き込んだ70年代のアーティストたちに注目。1967年から80年代初頭までの音楽の潮流を写真、雑誌、映像、ファッションなど様々な視点から紹介している。
会場では2,000枚を超えるアナログレコードのジャケットが展示されるほか、アルバムジャケットやポスターなどを交えた大型年表『日本ポップカルチャー年表』や、鋤田正義や井出情児、迫水正一といった写真家たちの作品を展示する『日本ロック写真展』、音楽プロデューサーの牧村憲一がキュレーションを務めたブース、70年代の典型的なロック好きな若者の部屋を再現したコーナーなどが展開されている。
さらに、70年代から活躍する当事者たちが様々なテーマで語りあうトークイベントも開催。出演者には小坂忠、大野真澄、なぎら健壱、鋤田正義、井出情児らが名を連ねている。
(画像上:『70's バイブレーション!』ロゴ、画像2枚目から4枚目まで:『70's バイブレーション!』会場風景、画像5枚目:横須賀美術館エントランス)