D・クローネンバーグ監督の長男による長編初監督作品は、ウイルスを巡るSFミステリー

ブランドン・クローネンバーグの初長編監督作品『アンチヴァイラル』が、5月25日から東京・渋谷のシネマライズほか全国で公開される。

同作は、『裸のランチ』『スキャナーズ』などで知られるデヴィッド・クローネンバーグ監督の長男、ブランドン・クローネンバーグによる初の長編監督作品。物語の舞台は、様々な病気に感染したセレブのウイルスを、セレブとの繋がりを求めて体内への注入を目的に売買される近未来。クリニックに勤めるシドが究極の美を持つハンナのウイルスを自らの体に注射したことで異様な幻覚症状に見舞われ、やがてウイルスを巡る陰謀の究明に乗り出していく姿を描く。

注射技師でありながら希少価値の高いウイルスを闇市場に販売する違法行為に手を染めているシド役を演じるのは、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。ハンナ役をデヴィッド・クローネンバーグ監督作品『コズモポリス』『危険なメソッド』にも出演したサラ・ガドンが演じるほか、『時計じかけのオレンジ』の主演を務めたマルコム・マクダウェルも出演する。


イベント情報

『アンチヴァイラル』

2013年5月25日(土)からシネマライズほか全国でロードショー
監督:ブランドン・クローネンバーグ
出演:
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
サラ・ガドン
マルコム・マグダウェル
配給:カルチュア・パブリッシャーズ、東京テアトル

(画像:©2012 Rhombus Media(Antiviral)Inc.)

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