勅使川原三郎と180度回転するオルガンの饗宴、『無限大∞パイプオルガンの宇宙』

演出家・振付家の勅使川原三郎と、指揮者・作曲家として知られる鈴木優人のコラボレーション公演『無限大∞パイプオルガンの宇宙―バッハから現代を超えて』が、4月12日から東京・池袋の東京芸術劇場のコンサートホールで上演される。

同公演は、東京芸術劇場主催のダンス企画『芸劇dance』として開催。1981年から独自の創作活動をスタートし、1985年以降は自身のカンパニーKARASと共に世界中で公演を行いながら新しい表現を追求している勅使川原と、バロックオペラとダンスのコラボレーションや歌舞伎座で行われた蜷川幸雄演出の『十二夜』に出演するなど、ジャンルを越えて活動する鈴木が共演を果たす。

鈴木は同公演で、180度回転することでモダンとバロックの2種類の演奏面をもつ世界でも稀なパイプオルガンを演奏。身体と光、音、空間が溶け合う勅使川原の独創的な舞台空間で、オルガンとダンスのインプロビゼーションによる音と身体のコラボレーションが展開される。パイプオルガンの回転を取り込んだダイナミックな演出も見どころだ。


イベント情報

芸劇dance 『無限大∞パイプオルガンの宇宙―バッハから現代を超えて』

2013年4月12日(金)19:00(開場18:00)
会場:東京都 池袋 東京芸術劇場 コンサートホール
構成・演出・振付・照明:勅使川原三郎
ダンス:
勅使川原三郎
佐東利穂子
KARAS
オルガン:鈴木優人
料金:S席3,000円 A席2,000円 65歳以上2,000円 25歳以下2,000円 高校生1,000円

(画像上から:勅使川原三郎と鈴木優人 photo by Goro Tamura、勅使川原三郎と佐東利穂子 photo by Bengt Wanselius、鈴木優人 photo by K.Miura)

  • HOME
  • Stage
  • 勅使川原三郎と180度回転するオルガンの饗宴、『無限大∞パイプオルガンの宇宙』

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて