ドキュメンタリー映画『アントン・コービン 伝説のロック・フォトグラファーの光と影』が、4月6日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。
1955年にオランダで生まれたアントン・コービンは、Joy DivisionやU2、Depeche Mode、The Rolling Stones、マイルス・デイビスといったアーティストたちを撮影してきたフォトグラファー。数々のPVを制作しているほか、Joy Divisionのイアン・カーティスの半生を描いた2007年製作の映画『コントロール』で監督デビューも果たした。
同作は、約4年の歳月をかけてコービンに密着取材した作品。U2やArcade Fire、ルー・リード、METALLICA、ジョージ・クルーニーらが登場するコービンの撮影現場が捉えられているほか、コービン本人と家族のインタビューなども交えながら、コービンの素顔に迫っていく。監督はコービンと同じくオランダ出身のドキュメンタリー作家クラーチェ・クイラインズ。
作品情報
『アントン・コービン 伝説のロック・フォトグラファーの光と影』
2013年4月6日(土)からシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開
監督:クラーチェ・クラインズ
出演:
アントン・コービン
Arcade Fire
ボノ(U2)
METALLICA
ルー・リード
マーティン・ゴア(Depeche Mode)
ジョージ・クルーニー
配給:シンカ