nhhmbase、約5年ぶりニューアルバム『3 1/2』を6月にリリース

nhhmbaseのニューアルバム『3 1/2』が、6月5日にリリースされることがわかった。

2008年リリースの1stアルバム『波紋クロス』以来約5年ぶりのアルバムとなる同作には、転調を繰り返す緻密な構成と無機質なサウンドによる全10曲を収録。6月から同作を携えたリリースツアーも開催される。なお、今回は彼ら自身による自主レーベル「rpmd records」からのリリースとなり、これまで彼らの作品をリリースしてきた& recordsが流通などをサポートする。

批評家の佐々木敦は同作について「nhhmbaseは最初からネジれていた。だが今度のネジれ方はこれまでとは違う。nhhmbaseは最初からPOPだった。だが今度のPOPさはこれまでとは違う。時を経て成熟し、より複雑に、かつシンプルになった孤高のネジれ。優雅な殺気と、艶やかな色気を増した、極上のPOPさ。ああ、こんな音楽を待っていた、率直にそう思う」とコメントを寄せている。

2004年に結成されたnhhmbaseは、変拍子や転調を多用しながらもポップな印象を与える楽曲が持ち味のロックバンド。2008年にマモル(Vo,Gt)以外のオリジナルメンバーが脱退し、現在はミクニ(Ba)、ツカサ(Dr)、ハヤシ(Gt)による編成で活動している。

リリース情報

nhhmbase
『3 1/2』(CD)

2013年6月5日発売
価格:2,100円(税込)
rpmd-002

1. 無明の門
2. 廃る
3. 春の夜の
4. 着地早漏
5. 節句s
6. 黄昏カーテンコール
7. 一輪の花
8. 牛なう
9. 三
10. アウトローフェードイン

(画像上:nhhmbase、画像下:nhhmbase『3 1/2』ジャケット)

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