チャールズ・ディケンズの名作小説『クリスマス・キャロル』が原作のミュージカル『「スクルージ」−クリスマス・キャロル−』が、12月に東京・赤坂ACTシアターで上演される。
クリスマスシーズンのファミリーミュージカルの定番として海外でも人気を誇る同作は、ケチで思いやりのない老人・スクルージが、クリスマスイブの不思議な体験をきっかけに生きる喜びと愛に目覚めるという物語。
今回発表された公演では、過去3回にわたり好評を博した市村正親が再びスクルージ役で登場。演出を井上尊晶、音楽監督を鎮守めぐみが担当する。公演スケジュール、チケット発売日などは続報を待とう。
なお、同公演の出演者はオーディションで募集。今回が初のミュージカル演出となる井上は「スクルージの周りには、あらゆる世代の人間が生活しています。それを歌い、踊り、演じることで表現します。そして今回、自分の人生を通して、演じ、歌い、踊れる出演者を探しています。経験、年齢は問いません。新しい自分との出会いを求めている人!参加してください!」と応募者に呼びかけている。オーディション詳細はホリプロのウェブサイトからチェックして欲しい。
イベント情報
『「スクルージ」−クリスマス・キャロル−』
2013年12月予定
原作:チャールズ・ディケンズ
脚本・音楽・作詞:レスリー・ブリカッス
演出:井上尊晶
出演:
市村正親
ほか
(画像:市村正親)