美術家・梅ラボこと梅沢和木の近作を一挙に紹介する回顧展

梅ラボこと梅沢和木の回顧展が、7月14日まで東京・馬喰町のCASHIで開催されている。

梅沢は、デジタルとアナログを混在させるブリコラージュ的な作風で知られる美術家。様々な画像やデータをコピー&ペーストし、インクジェットや特殊印刷技術によってプリントアウトしたものにさらに筆を加える手法を駆使することで、写真や文字、アイコンなどが複雑に組み合わされた作品を制作。また、数々の個展やグループ展、アートフェアへの参加などに加え、近年はアートディレクションやプロデュースにも携わっている。

同展では東京では未発表の作品も含めて、梅沢の近作を紹介する。梅沢の近年の活動を知る絶好の機会になるだろう。

※会期が延長になりました(2013年7月4日追記)


イベント情報

『梅沢和木回顧展』

2013年5月3日(金)~7月14日(日)
会場:東京都 馬喰町 CASHI
時間:11:00~19:00
休廊日:月~水曜
料金:無料

(画像上:梅沢和木『とあ人景II~史上之宴之図~』A C Mankind' s Landscape II -very best of hyper UTAGE- インクジェットプリントを木製パネルに貼付、アクリル、ペン、ラメ糊など inkjet-print mounted wood panel on acrylic, pen, glitter paint H227× W158 mm 2012、画像下:梅沢和木『キャラ出処のカオス』 “Chaos of the Rising Characters” ジェッソ地に画像を出力、アクリル Digital print and acrylic on gesso on wood panel H1120×W1620mm 2012)

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