ボーカロイド「初音ミク」の特集記事が、5月17日に発売された雑誌『美術手帖』2013年6月号に掲載されている。
音源制作やイラストレーション、コスプレ、小説や舞台など、様々なジャンルで関連作品が生み出され続けている初音ミク。同特集ではインタビューや対談などを通して「人はなぜ初音ミクに惹きつけられ、彼女を表現しようとするのか」「初音ミクは私たちの行き先をどう変えるのか」といったテーマを多角的に紐解いていく。
インタビューにはryo(supercell)、kz(livetune)、ピノキオP、mothy_悪ノP、円盤P、にほへといったアーティストに加え、冨田勲、渋谷慶一郎らが登場。また、川上量生(ドワンゴ会長)と佐々木渉(クリプトン・フューチャー・メディア)、伊藤博之(クリプトン・フューチャー・メディア)と村上隆の対談記事が掲載されるほか、片桐孝憲(ピクシブ)やドミニク・チェン(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事)らの記事も掲載される。また、『初音ミク「美術手帖」お絵描きver.』のグラフィグが付属する。表紙イラストはmebae、イラストのファッションディレクションは山縣良和(writtenafterwards)が担当している。
(画像上:『美術手帖』2013年6月号表紙 ©2013 mebae/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.©Crypton Future Media, Inc. www.piapro.net、画像下:付録の『グラフィグ 初音ミク「美術手帖」お絵描きver.』完成図 ©Crypton Future Media, Inc. www.piapro.net)