アーティスト・村上周による個展『JAPANESQUE -倭人の住みか-』が、5月24日から東京・代官山のGALLERY SPEAK FORで開催される。
1975年生まれの村上は、目に映る街や風景をオブジェクトとして置き換え、独特なパースやスケール感を表現するアーティスト。有形物だけでなく、心に去来する無形のイメージなどもモチーフとして扱い、近年では抽象的な作品も数多く手掛けている。また、プロダクトブランド「amabro」を主宰するなど、アートディレクターとしても活動している。
同展では、2006年以降のアクリル画やシルクスクリーン作品、抽象画などアーカイブからの自薦作品、新作数点を交えた約30点の原画を展示および販売。創作活動を始めた初期から近作まで村上の絵画表現を俯瞰することができる。また、amabroのアイテムや、2012年からスタートしたプロジェクト「MURASAKI」のアイテムも展示・販売される。
5月31日には、村上と谷口純弘(DMO ARTSディレクター)によるギャラリートークも行われる。
(画像:村上周作品)