脚本家・小説家の山田太一を特集する『KAWADE 夢ムック文藝別冊 総特集 山田太一 テレビから聴こえたアフォリズム』が、5月27日に刊行される。
1934年に東京・浅草で生まれ、78歳を迎えた現在でも現役で活動する山田太一。同書では、山田の書き下ろしエッセイやロングインタビュー、エッセイセレクションなどに加え、田原総一朗との同い年対談や木皿泉との初対談、小沢健二、倉本聰との対談も掲載される。
また、宮藤官九郎や大根仁、加瀬亮、スチャダラパー、原恵一らが山田作品への愛を語るコメント、『ふぞろいの林檎たち』『岸辺のアルバム』をはじめとする全ドラマ作品の解説や名ゼリフ集も収録。さらに久世光彦、今江祥智、山崎努、中野翠、関川夏央、荒川洋治、和田夏十、川本三郎、奥田英朗、田辺聖子らによるエッセイなど、様々なアプローチで山田の人物像と作品を紐解いていく。
(画像:『KAWADE 夢ムック文藝別冊 総特集 山田太一 テレビから聴こえたアフォリズム』表紙)