京都の国際展『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015』が、2015年3月上旬から5月上旬にかけて開催される。
同芸術祭は、民間の経済人により組織された京都経済同友会の提唱を受け、京都府と京都市が恊働して行うもの。メイン会場の京都市美術館と京都府京都文化博物館に加え、京都府や京都市の関連施設なども会場となる。アーティスティックディレクターに元京都国立近代美術館学芸課長の河本信治を迎え、国内外の約40組による先鋭的な作品や芸術表現を紹介していく。さらに、開催までの期間にプレイベントや関連プログラムなどが順次展開される予定だ。
なお、同展タイトルについて河本は、「PARASOPHIAという単語には、京都は消費の都市ではなく知や文化の創造の場であり、その装置なのだという想いを込めています」と明らかにしている。
イベント情報
『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015』
2015年3月上旬~5月上旬
メイン会場:京都府 京都市美術館、京都府京都文化博物館
アーティスティックディレクター:河本信治(元京都国立近代美術館学芸課長)