全身タイツ愛好家たちを描いた映画『ゼンタイ』が、8月31日から東京・テアトル新宿で上映される。
同作は、全身タイツを着用することで、性差や外見、プライドや職業といった様々な「意味」から自由であろうとする人々を描いたオムニバス作品。「草野球」や「コンパニオン」「発泡酒」「レジ店員」「主婦」にまつわる痛々しくもユーモラスなエピソード群が、カラオケボックスで行われる全身タイツ愛好家たちのオフ会に集約されていく。なお、タイトルに掲げられた「ゼンタイ」とは、全身タイツおよび全身タイツ愛好家を意味するという。
監督・脚本は、映画『ハッシュ!』『ぐるりのこと。』などの作品で知られる橋口亮輔。アプレが主催する若手俳優のためのワークショップを通じて、3日間の撮影期間と低予算で制作された作品となり、出演者には篠原篤、中島歩、成嶋瞳子、岩崎典子らが名を連ねている。音楽は明星/Akeboshiが担当。
作品情報
『ゼンタイ』
2013年8月31日(土)からテアトル新宿でレイトショー
監督・原案・脚本:橋口亮輔
音楽:明星/Akeboshi
出演:
篠原篤
中島歩
成嶋瞳子
岩崎典子
ほか
製作・配給:(株)テンカラット、アプレワークショップ/映画「ゼンタイ」を応援する会
(画像:©2013映画「ゼンタイ」を応援する会)