写真家・鋤田正義の自伝『THE SHOOT MUST GO ON 写真家鋤田正義自らを語る』が、5月30日に刊行された。
1960年代後半から写真撮影を開始し、デヴィッド・ボウイやT-REX、YMO、忌野清志郎、寺山修司、木村カエラなど、国内外の数多くのミュージシャンのポートレートをはじめ、広告写真、テレビコマーシャル、映像作品など幅広い分野で活躍している鋤田。
初の自伝となる同書では、広告カメラマンとして活動していた鋤田が単身海外へ渡り、国際的な評価を得るまでの軌跡が明かされている。時代のカルチャーシーンと結びついた鋤田の活動を振り返ることで、それぞれの時代が持っていた熱気も感じることができるだろう。なお、帯推薦文はリリー・フランキー、立川直樹が寄せている。
また、同書の出版記念イベントが6月15日の東京・代官山蔦屋書店、6月29日に東京・新宿のBIBLIOPHILICおよびbookunion新宿で開催される。いずれも鋤田とゲストによるトークが繰り広げられるほか、会場で同書の購入者を対象にしたサイン会も行われる。
イベント情報
『THE SHOOT MUST GO ON 写真家鋤田正義自らを語る』出版記念イベント
2013年6月15日(土)
会場:東京都 代官山蔦屋書店3号館2F音楽フロア
出演:鋤田正義
ゲスト:秋間経夫
司会:熊谷朋哉
※代官山蔦屋書店で『THE SHOOT MUST GO ON写真家鋤田正義自らを語る』購入者のみサイン会に参加可能
2013年6月29日(土)
会場:東京都 新宿 BIBLIOPHILIC、bookunion新宿
出演:
鋤田正義
PANTA
※BIBLIOPHILIC、bookunion新宿で『THE SHOOT MUST GO ON写真家鋤田正義自らを語る』購入者のみサイン会に参加可能
(画像:『THE SHOOT MUST GO ON 写真家鋤田正義自らを語る』表紙)