薬物と陰謀にまみれた心理サスペンス、ソダーバーグ監督最新作『サイド・エフェクト』

スティーヴン・ソダーバーグ監督の新作映画『サイド・エフェクト』が、9月6日から東京・日比谷のTOHOシネマズみゆき座ほか全国で公開される。

1989年公開のデビュー映画『セックスと嘘とビデオテープ』を皮切りに、『エリン・ブロコビッチ』『トラフィック』『オーシャンズ11』シリーズなど、ヒット作を手掛けているソダーバーグ監督。

『サイド・エフェクト』は、精神科医のバンクスが新薬を投与したエミリーが犯してしまった薬の副作用による殺人事件によって翻弄される人々と、その先にある陰謀を巡る物語。新薬を薦めたジョイ、新薬を飲みたがる患者、被害者の母と、それぞれの思惑が拮抗する中で、薬に頼りすぎた現代社会へのアンチテーゼと、欺瞞と嘘に包まれた繊細な心理描写がスリリングな脚本で進行していく。

キャストには、バンクス役のジュード・ロウ、エミリー役のルーニー・マーラをはじめ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、チャニング・テイタムらが名を連ねている。なお、ソダーバーグ監督は監督業の引退も示唆しており、同作が最後の監督作になる可能性もあるとのこと。脚本をスコット・Z・バーンズ、音楽をトーマス・ニューマンが手掛けている。

作品情報

『サイド・エフェクト』

2013年9月6日(金)からTOHOシネマズみゆき座他全国ロードショー
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:スコット・Z・バーンズ
音楽:トーマス・ニューマン
出演:
ジュード・ロウ
ルーニー・マーラ
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
チャニング・テイタム
配給:プレシディオ

 

(画像:©2013 Happy Pill Distribution, LLC. All rights reserved.)

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