禁酒法時代に実際に起こった復讐劇を描く映画『欲望のバージニア』が、6月29日から東京・丸の内TOEIほか全国で順次公開される。
同作の舞台は、ギャングや腐敗した警察がはびこり、「アメリカが最も危険だった時代」とも言われる禁酒法時代のバージニア。不死身の伝説と酒の密造で名を馳せるボンデュラント3兄弟が、新たに就任した取締官による賄賂の要求を拒否したことから始まる愛と誇りをかけた戦いが描かれる。
キャストは、気は小さいが野心旺盛な三男ジャック役に『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフ、度胸と気迫で他を圧倒する次男フォレスト役に『ダークナイト・ライジング』のトム・ハーディ、野獣のような怪力を誇る長男ハワード役に『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェイソン・クラーク。兄弟を非情に追いつめていく取締官レイクス役を『L.A.コンフィデンシャル』のガイ・ピアースが演じるほか、ゲイリー・オールドマン、ミア・ワシコウスカ、ジェシカ・チャステインらがキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは『ザ・ロード』のジョン・ヒルコート監督。また、ミュージシャンのニック・ケイヴが脚本と音楽を担当している。
作品情報
『欲望のバージニア』
2013年6月29日(土)から丸の内TOEI、新宿バルト9ほか全国で順次公開
監督:ジョン・ヒルコート
脚本・音楽:ニック・ケイヴ
出演:
シャイア・ラブーフ
トム・ハーディ
ジェイソン・クラーク
ゲイリー・オールドマン
ガイ・ピアース
ミア・ワシコウスカ
ジェシカ・チャステイン
ほか
配給:ギャガ
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