大槻香奈の個展『みんなからのなか+』が、本日7月17日から大阪・梅田のDMO ARTSで開催されている。
少女をモチーフに、自分たちの生きる世界そのものを捉える絵画作品を描く大槻香奈。京都と東京を中心に活動し、個展やグループ展に参加しているほか、イラストレーション作品を書籍や雑誌、CDジャケットなどに提供している。
同展は、昨年に東京・南青山のneutron tokyoで開催された個展『みんなからのなか』に新作も交えた巡回展。大槻が描き続けてきた少女に加え、「自らの意志を持って生まれ変わる」ことのイメージ化を試みる中で見出した、蝶の蛹のモチーフを用いて描かれた作品が展示される。なお、7月20日にはオープニングレセプションも開催される。
CINRA.STOREでは大槻のイラストレーションをデザインしたオリジナルグッズも販売しているので、あわせてチェックしてほしい。
(画像上から:『かみつばめ+』2013年 910×910mm キャンバスにアクリル、スプレー、『夢を待つ街』2012年 1000×1000mm ケント紙にアクリル、鉛筆、プラスチック、マーカー、『はな』2013年 455×333mm ケント紙にアクリル、『みんなからのなか 1/429 星の子』2012年 紙粘土・石粉粘土・アクリル・ゼラチンカプセル・カラーサンド・シール)