包み込むような光と色彩に満ちた作品群、曽谷朝絵展『宙色』

光と色彩に満ちた作品を生み出す画家・現代美術家の曽谷朝絵による展覧会『宙色』が、7月27日から茨城・水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。

曽谷は、バスタブなど身のまわりの品々や日常の光景をモチーフに、淡い光と色彩に満ちた躍動感のある造形を生み出すアーティスト。2001年に『昭和シェル石油現代美術賞展』でグランプリを受賞したほか、2002年に『VOCA賞』でもグランプリに輝いている。

同展では、曽谷の代表作および新作絵画、インスタレーションを展示するほか、空間を生かした初の映像インスタレーション『宙』を紹介。また、色彩が発する音の波紋をイメージしたインスタレーション『鳴る色』や、光が発する音をイメージした『鳴る光』も体験することができる。

会期中には関連企画としてコンサートやキュレーター・トークも実施される。詳細は水戸芸術館のオフィシャルサイトからチェックしてみよう。

※記事掲載時から一部内容を変更いたしました(2013年7月29日)


イベント情報

曽谷朝絵展『宙色』

2013年7月27日(土)~10月27日(日)
会場:茨城県 水戸芸術館現代美術ギャラリー
時間:9:30~18:00(入場時間は17:30まで)
休館日:月曜(ただし9月16日、9月23日、10月14日(月・祝)は開館、9月17日、9月24日、10月15日(火)は休館)
料金:一般800円
※中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料

(画像1枚目、2枚目:『宙(そら)』(イメージ写真) 2013年 撮影:洲崎一志、画像3枚目:『Bathtub』2001年 第一生命保険株式会社蔵、画像4枚目:『Circles』2007年 西村画廊蔵、画像5枚目:『鳴る光』2011年 横浜市民ギャラリー 撮影:山本慶太)

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