ゾンビの襲撃から生きのびる方法を解説した書籍『ゾンビサバイバルガイド』が、本日8月7日に刊行された。
同書の作者は、人間を凶暴化させる「謎のウィルス」が突如流行し混乱に陥る地球を描いた映画『ワールド・ウォーZ』の原作小説を執筆したマックス・ブルックス。
ブルックスのデビュー作として2003年にアメリカで刊行された同書では、「紀元前60000年 中央アフリカのカタンガ」から「2002年 アメリカ領ヴァージン諸島のセント・トーマス島」などゾンビによる襲撃の61事例を解説。ゾンビの性質や行動パターン、適切な戦い方や大量発生したゾンビからの逃走方法などを分析した内容となっており、小説版『ワールド・ウォーZ』に登場するゾンビの設定などは同書に基づいているとのこと。日本語翻訳は卯月音由紀、翻訳監修は森瀬繚が担当。
(画像:『ゾンビサバイバルガイド』表紙)