転校生が音楽活動を「休学」することが明らかになった。
転校生は熊本出身の水本夏絵によるソロプロジェクト。今年3月に映画『暗闇から手をのばせ』の主題歌として書き下ろした楽曲“爆音ヘッドフォン”を配信リリースし、その後は2ndアルバムに向けて活動していく予定だったが、水本本人の意志によって現在の音楽活動を一度休止することになったという。
水本は今回の発表について、「嘘なんて一つもついてないのにずっと後ろめたかった。いつからか、私は私じゃなくてよくなった。きっと恵まれていました。みなさんには感謝しかない。それなのにその環境を殺してしまうのは、私の頭が悪いから。本当に本当に、ごめんなさい」とオフィシャルサイトで心境を明かしている。さらに「転校生は一旦終わるけど、また始まるように、続くように、死ぬまで生きるから、また会えるように。これまで転校生の音楽を聴いてくれたみなさん、本当にありがとうございました」と感謝の言葉で結んでいる。
現体制の転校生としてのラストライブ『登校拒否』は、9月27日に東京・渋谷のO-nestで開催。最初で最後のワンマンライブとなる同公演では、開演前に転校生原案の短編映画『救済』が上映される。チケットは8月9日から発売スタート。なお、9月18日には『救済』の主題歌となる新曲“X”と新曲“コモンガール”がiTunes Storeほかで配信リリースされる。
イベント情報
転校生ワンマンライブ
『登校拒否』
2013年9月27日(金)OPEN 19:00 / START 20:00
会場:東京都 渋谷 O-nest
料金:前売2,500円 当日3,000円(共にドリンク別)
(画像:転校生)