METALLICAのライブ映像とアクションストーリーが融合した3D映画『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』が、11月22日から全国で公開される。
同作は、METALLICAのライブ会場と街を舞台にした作品。METALLICAのローディーを務める主人公トリップが、バンドメンバーにとって大事なかばんをライブ終了までに取ってくるように指示されたことをきっかけにしたある事件が、アクションの要素を交えながら描かれる。
トリップ役には『アメイジング・スパイダーマン2』『クロニクル』などのデイン・デハーン。監督は『プレデターズ』のニムロッド・アーントルが務めている。
METALLICAは同作撮影のためだけにライブを開催。メンバーのラーズ・ウルリッヒ(Dr)は同作について、「この映画は今までに見たことのないジャンルの作品に仕上がっているよ。見たら何かを感じとって欲しい。映画を完成させるまでのこの3年間はとても大変だったが、同じくらい楽しかった。だから俺達はとても誇りに思っている。観客のみんなも面白い体験をしてくれ!ありがとう!!」と日本のファンに向けてのコメントを発表している。
なお、同作のサウンドトラックにもなるMETALLICAのアルバム『THROUGH THE NEVER』が、9月25日にリリースされる。
作品情報
『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』
2013年11月22日から全国で3D公開
監督:ニムロッド・アーントル
出演:
デイン・デハーン
METALLICA(ジェイムズ・ヘットフィールド、ラーズ・ウルリッヒ、カーク・ハメット、ロバート・トゥルージロ)
配給:ポニーキャニオン
(画像上:『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』©2013 HIT THE LIGHTS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.、画像下:METALLICA)