ホンマタカシ個展、建築写真とピンホールカメラシリーズから「写真の本質」を問い直す

写真家・ホンマタカシの個展『Pinhole Revolution / Architecture』が、9月19日から東京・馬喰町のTARO NASUで開催される。

同展では、風景としての建築物を被写体に撮影した『Architectural Landscapes』シリーズと、ホンマが今年から新たに取り組んでいるピンホールカメラを用いた『Pinhole』シリーズからの作品を展示。被写体あるいは撮影者の主体性が極力排除された作品群から、「写真とは何か」を問い直す展覧会になるという。

また、同展にあわせた特別プロジェクトとして、TARO NASUに併設されているプロジェクトスペース「taimatz」の空間を、ホンマが丸ごとピンホールカメラとして使用した作品の撮影が行われる。taimatzで撮影された作品は同展会期中にtaimatzで展示される予定だ。

（画像：Pinhole Revolution / Architectureシリーズより ©Takashi Homma Courtesy of TARO NASU）

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