吉岡徳仁の個展『吉岡徳仁―クリスタライズ』が、10月3日から東京・清澄白河の東京都現代美術館で開催される。
アートやデザイン、建築など幅広い分野において国内外で高い評価を得ている吉岡徳仁。20年以上にわたってISSEY MIYAKEの展覧会やスペースデザインを手がけるほか、紙や繊維構造、結晶で作られた椅子、Swarovski Crystal Palaceの『STARDUST』『Stellar』、YAMAGIWAの照明『TōFU』『Tear Drop』、パリ・オルセー美術館で常設展示されている光学ガラスによるプロジェクトから生まれたベンチ『Water Block』など、自由な着想と実験的な創作から生まれた作品でも知られている。
吉岡にとって過去最大規模の個展となる同展では、音楽を聴かせながら結晶化させた絵画『Swan Lake』、結晶化した薔薇の彫刻『Rose』、7つの糸から生み出される椅子『蜘蛛の糸』などの新作を展示。さらに、クリスタルプリズムで作られた建築『虹の教会』やインスタレーションを含む代表作、国内初公開作品なども紹介する。
イベント情報
『吉岡徳仁―クリスタライズ』
2013年10月3日(木)~2014年1月19日(日)
会場:東京都 清澄白河 東京都現代美術館
休館日:月曜(ただし10月14日、11月4日、12月23日、1月13日は開館、10月15日、11月5日、12月24日、12月28日~2014年1月1日、1月14日は休館)
料金:一般1,100円 大学生・65歳以上800円 中高生600円
※小学生以下無料
(画像:『吉岡徳仁―クリスタライズ』展示予定/参考図版)