『情熱大陸』がAR三兄弟・川田十夢に密着、番組内で見たいAKB48を選べるアプリを開発

開発ユニット「AR三兄弟」の長男として知られる開発者・川田十夢の特集が、TBS系列局で放送されるドキュメンタリー番組『情熱大陸』で9月29日23:15から放送される。

同番組では「テレビの未来」を切り口に川田の活動を取り上げる予定とのこと。川田は同番組のために、番組と連動したiOSおよびAndroid用のアプリ「情熱大陸アプリ」を開発。同アプリでは、番組内で画面を分割して放送されるAKB48のライブ映像の中から、ユーザーが選んだカメラの映像を見続けることが出来る。さらに、アプリと放送を連動させ、アプリ側で選ばれたデータの統計や上昇率などを計測することで、テレビ放送に反映する試みにも挑む。なお、放送されるライブ映像は、8月22日に東京・東京ドームで行われたライブ『恋するフォーチュンクッキー』を、『情熱大陸』のために16台のカメラで収録したものとなる。

川田は今回の試みについて「テレビと視聴者の間にあるものが時代とともに変わっていて、昔はチャンネルだったものがリモコンになって、今はそこにスマートフォンもありますそういった手元にあるものを全て使った方が面白くなるだろうなと思いました」とコメント。『情熱大陸』プロデューサーの福岡元啓はアプリの開発および連動について「『情熱大陸』は今年で15周年を迎える伝統のある番組ですが、半年に1回くらいは新しいことにチャレンジしようと意識して番組を作っています」とコメントすると共に、川田がアプリを半年弱かけて開発したことを明かしている。

情熱大陸アプリは9月15日から番組のオフィシャルサイトで公開を予定している。

(画像上:川田十夢(AR三兄弟)、画像下:情熱大陸アプリと番組の連動イメージビジュアル)

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