朗読劇『銀河鉄道の夜』をもとにしたCD付き書籍『ミグラード 朗読劇「銀河鉄道の夜」』が、9月24日に刊行される。
朗読劇『銀河鉄道の夜』は、小説家・古川日出男が宮沢賢治の同名作品をもとに書き上げたオリジナル脚本による朗読公演。2011年12月に初演されて以来、東北、関西など日本各地で上演されている。
同書には、古川による脚本の決定版と脚本制作時の様子を綴ったノートをはじめ、朗読劇にも参加している翻訳家の柴田元幸による書き下ろし小説『注文の多い翻訳者たち』、詩人の管啓次郎による物語『三十三歳のジョバンニ』を収録。また、小島ケイタニーラブによる5曲入りCD『5つのovoj』も付属する。
なお、同書の刊行を記念して、河合宏樹監督によるショートドキュメンタリーがYouTubeで公開中。また、トークイベントと朗読会が9月23日に東京・西武池袋本店別館8階 池袋コミュニティ・カレッジ4番教室で開催される。予約方法はリブロ池袋本店のオフィシャルサイトで確認しよう。
書籍情報
イベント情報
『「ミグラード 朗読劇「銀河鉄道の夜」』刊行記念直前トークイベント&朗読会
2013年9月23日(月・祝)13:00~15:00
会場:東京都 西武池袋本店別館8階 池袋コミュニティ・カレッジ4番教室
出演:
古川日出男
管啓次郎
柴田元幸
小島ケイタニーラブ
河合宏樹
料金:1,000円
(画像:『ミグラード 朗読劇「銀河鉄道の夜」』表紙)