写真家レスリー・キーによる書籍『SUPERな写真家』が、9月26日に刊行される。
1971年にシンガポールで生まれ、22歳で来日したレスリー・キーは1998年に写真家としてデビューを果たし、ファッション写真を中心に活動。アジアのスター300人を撮影したスマトラ沖地震のチャリティー写真集『SUPER STARS』や、東京の著名人1000人を撮影した写真集『SUPER TOKYO』などでも知られている。
同書では、13歳から働き始めた日系企業の工場で日本のポップミュージックを知り、日本文化に憧れて来日したというレスリー・キーの半生をはじめ、男性ヌード写真をめぐって逮捕された今年2月の事件、山口小夜子や松任谷由実とのエピソード、外国人であり同性愛者であるというマイノリティーとしての想いなどが綴られている。
なお、同書の刊行を記念するトークイベントが、9月26日に東京・渋谷のシネマライズで開催。当日はレスリーの写真作品を映画館のスクリーンに投影しながらトークが行われる。チケット購入方法はシネマライズのオフィシャルサイトで確認しよう。
イベント情報
『レスリー・キー「SUPERな写真家」シネマティック・トーク』
2013年9月26日(木)OPEN 19:30 / START 20:00
会場:東京都 渋谷 シネマライズ
出演:レスリー・キー
料金:1,600円
(画像:『アイデアインク 08 SUPERな写真家』表紙)