グラフィックデザインの観点からNHK連続テレビ小説『あまちゃん』、きゃりーぱみゅ、アイドルなどを紹介する特集記事が、本日10月10日に刊行されたデザイン誌『アイデア No.361』に掲載されている。
同誌の巻頭特集では、『あまちゃん』の劇中に登場した企業や団体などのロゴマーク、店舗の看板、食料品などのリアリティー溢れるデザインに注目。それらを手掛けたデザイナーへのインタビューも掲載されている。
特集記事「きゃりーぱみゅぱみゅグラフィックス」は、CDジャケットやブックレットに掲載されているポートレートの要素を抽出し、誌面上に再現したもの。また、きゃりーの世界観を作り上げているクリエイターたちを紹介している。執筆はさやわか、デザインは大原大次郎が担当。
さらに特集記事「アイドル・アイデンティティの時代」では、インターネットの普及によるコミュニケーションやライブ体験、メディアの変化の中で活動するアイドルたちを支えるプロデューサーやアートディレクターに取材。取り上げるアイドルグループは私立恵比寿中学、でんぱ組.inc、BiS、BABYMETAL、BELLRING少女ハート、ライムベリー、Especia、上坂すみれ、lyrical school。執筆陣には岡島紳士、さやわか、ばるぼら、飯田将平が名を連ねている。
(画像:『アイデア No.361』より)