ASUNAの2枚組ニューアルバム『相原 1825、シティハイム桐 B-207』が、本日10月16日にリリースされる。
リードオルガンや電子音、ギターやカシオトーン、チェロなどを用いたドローンおよびアンビエントミュージックを奏でるASUNA。2002年頃からソロ作品を発表し始め、国内外のアーティストたちとのコラボレーション作品のリリースや、3インチCDレーベルaotoao、カセットテープレーベルWFTTapesも主宰している。
ソロ名義としては『Flowers』以来、約5年ぶりのニューアルバムとなる同作には、断続音を100トラック以上重ねた楽曲や、アナログシンセのみによる電子音楽曲、様々な楽器による30曲以上の断片をひとつにまとめあげた楽曲など全4曲を収録。アルバムタイトルにはASUNAが11年間住んでいたアパートの住所が使用されている。収録楽曲の大部分はこのアパートで録音され、現在の活動拠点である石川・金沢で再録音および編集されたとのこと。
また、10月後半からはフランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、オーストリア、チェコなどを巡るヨーロッパツアーも行われる。
リリース情報
(画像上:ASUNA、画像下:ASUNA『相原 1825、シティハイム桐 B-207』ジャケット)