能年玲奈がヤンキー役に挑戦、少女漫画『ホットロード』が実写映画化

紡木たくによる漫画作品『ホットロード』が、能年玲奈主演で実写映画化されることがわかった。

『ホットロード』は、1986年から『別冊マーガレット』に連載された少女漫画。悩みや不安を抱えた少女・宮市和希が、暴走族の少年・春山洋志と出会ったことをきっかけに不良の世界に居場所を見つけていく姿を描いた作品だ。映画版では映画『ソラニン』『陽だまりの彼女』『僕等がいた』などで知られる三木孝浩がメガホンをとり、脚本は『僕等がいた』で三木監督とタッグを組んだ吉田智子が手掛ける。公開は2014年夏を予定。

母親から愛されていないのではないかという不安や、学校へ馴染めない孤独感などに苛まれる主人公・和希役を演じる能年は、「今回、映画ホットロードという作品に出演させていただく事になりました。皆さんに楽しんでいただける作品になればと毎日願っております。私も、そうなるよう一生懸命を尽くしたいと思います。変わらない私で」とコメントを発表している。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の主人公・天野アキと正反対の役柄を演じる能年の演技に注目が集まりそうだ。

作品情報

『ホットロード』

2014年夏公開
監督:三木孝浩
脚本:吉田智子
出演:
能年玲奈
ほか

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