ガムラン奏者であり影絵パフォーマーとしても活動する川村亘平斎のソロユニット「滞空時間」のニューアルバム『RAINICHI/来日』が、10月23日にリリースされる。
川村はインドネシアの青銅打楽器であるガムランを中心とした音楽活動をはじめ、影絵、イラストや絵本、漫画の制作など、多方面で活躍するアーティスト。これまでに、飴屋法水、OOIOO、OKI、小山田圭吾、GOMA、ハナレグミ、U-zhaanら数多くのアーティストと共演し、高い評価を受けている。
「架空の南の島で行われてたお祭りの一夜」を表現したという同作は、滞空時間にとって2枚目のフルアルバム。バリ島でフィールドレコーディングされた森の環境音などを用いた、熱帯の森の中に漂うような祝祭感のある音楽が展開されている。レコーディングには小山田圭吾、民謡歌手の木津茂理らが参加。アートワークには、川村亘平斎の書き下ろし切り絵が用いられている。
リリース情報
(画像:滞空時間『RAINICHI/来日』ジャケット)