渡部真一(渋さ知らズ)主演のロシア映画『バーミンガムのオーナメント2』が、11月8日からイタリアで開催される『第8回ローマ国際映画祭』の「CinemaXXI」コンペティション部門に正式出品される。
玄界灘渡部の愛称でも知られる渡部真一は、玉川大学在学中に戌井明人と共に鉄割アルバトロスケットの前身となるパフォーマンスユニット「四畳半オアシスロケット」を立ち上げ、パフォーマーとして活動。現在は渋さ知らズのフロントマンを務めるほか、鉄割アルバトロスケットへのスポット出演や俳優活動なども展開している。
アンドレイ・シルベストロフがメガホンをとった同作では、渡部が主人公「ある男」を演じる。また、渋さ知らズオーケストラが音楽を担当しているほか、キャストにも名を連ねている。内容については、渡部が演じる「ある男」がロシアの詩人ユーリ・レイデルマンの作品を即興でリーディングするということ以外は明かされておらず、『第8回ローマ国際映画祭』で世界初上映される。なお、日本での公開は現時点では未定とのこと。
作品情報
『バーミンガムのオーナメント2』
監督:アンドレイ・シルベストロフ
脚本:ユーリー・レイデルマン
音楽:渋さ知らズオーケストラ
出演:
渡部真一
渋さ知らズオーケストラ
(画像上:『バーミンガムのオーナメント2』 BIRMINGHAM ORNAMENT-2 Russia, 2013、画像中:渡部真一、画像下:渋さ知らズオーケストラ Photo by Yamashita Yasuhiro)