現代美術作家によるグループ展『不可解のリテラシー』が、本日11月8日から東京・上野の東京都美術館 ギャラリーAで開催される。
作家だけでなく、アートディレクター、コーディネーターのスタッフ全員が企画から参加したという同展では、多くの賛同を得た答えが正解のように解釈されてしまう現代の情報化社会におけて、「不可解」の楽しみ方を提案するという。メンバーはいずれも1980年代生まれとなる参加作家の莇貴彦、井上恵介、齋藤彰英、金井学、アートディレクターの古屋貴広、コーディネーターの岡崎咲子の6人。
なお、同展は公募によって選ばれた2014年3月まで開催されている『都美セレクション グループ展』の一環として行われている。
イベント情報
『不可解のリテラシー』
2013年11月8日（金）～11月15日（金）
会場：東京都 上野の東京都美術館 ギャラリーA
時間：9:30～17:30（入室は閉室の30分前まで、初日は20:00まで、最終日は13:30まで）
出品作家：
莇貴彦
井上恵介
金井学
齋藤彰英
アートディレクター：古屋貴広
コーディネーター：岡崎咲子
料金：無料
（画像上から：フライング・ウオーターパーク（部分） 2010年 木材、モーター、他（展覧会参考作品）、井上恵介 / INOUE, Keisuke It [Independent Diasporaシリーズ] 2010年 ミクストメディア（展覧会参考作品）、金井学 / KANAI, Manabu Untitled 2012年 ミクストメディア（展覧会参考作品）、齋藤彰英 / SAITO, Akihide 網触共沈 <波のシリーズ> 2012年 デジタルデータ（展覧会参考作品））
