ファッションデザイナーの山縣良和と坂部三樹郎による書籍『ファッションは魔法』が、11月21日に刊行された。
1980年生まれ、鳥取出身の山縣良和は、セントラル・セント・マーチンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウェアコースを首席で卒業。2007年に自らのファッションブランド「writtenafterwards」を設立した。1976年生まれ、東京出身の坂部三樹郎はアントワープ王立芸術アカデミーファッション科マスターコースを首席で卒業。2006年に台湾出身のシュエ・ジェンファンと共にブランド「MIKIO SAKABE」を立ち上げた。また今年10月には、東京・渋谷のパルコミュージアムで山縣と坂部によるプロデュースのもと、『絶命展~ファッションの秘境』が開催されたことでも注目を集めた。
「これからのアイデアをコンパクトに提供する」をコンセプトに掲げて刊行されている書籍シリーズ『アイデアインク』の第9弾となる同書では、ファッションのあり方や可能性を問い直す活動を続けてきた2人が、ファッションの話題や自らの経験談を交えながら未来の新しい人間像を提示している。
(画像:『ファッションは魔法』表紙)