ドイツを拠点に活動するリミニ・プロトコルによる演劇プロジェクト『100％トーキョー』が、11月29日から12月1日まで東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで開催される。
実在の人物や事象を取りあげるドキュメンタリーの手法を用い、現代社会とそこに生きる個人の姿を切り取るリミニ・プロトコル。舞台芸術の祭典『フェスティバル/トーキョー13（F/T13）』にて上演される同公演は、舞台上で東京都23区内に住む人々の意識調査をその場で行うという演劇作品。実際の人口統計に基づいて集められた100人を通じ、東京の多種多様な姿が現れる。
この舞台作品の音楽を、TakujiことLITTLE CREATURESの青柳拓次が率いる楽団「焚火」がライブ演奏。多種多様な音楽が集まる都市「東京」をテーマに、オリジナルの楽曲群を舞台で披露する。楽団のメンバーは、青柳をはじめ、民謡歌手の木津茂理、島唄の大島保克、さらにアン・サリー、ピアノに世武裕子、ドラムは千住宗臣、そして塩谷博之（サックス）、小林眞樹（ベース）といった面々が集う。チケット発売中。
イベント情報
『フェスティバル/トーキョー13（F/T13）』主催プログラム
リミニ・プロトコル『100％トーキョー』
2013年11月29日（金）～12月1日（日）全3公演
会場：東京都 池袋 東京芸術劇場プレイハウス
作・構成：リミニ・プロトコル（ヘルガルド・ハウグ、シュテファン・ケーギ、ダニエル・ヴェッツェル）
演出：ダニエル・ヴェッツェル
音楽：焚火（Takuji[Vo,Gt,Key,大正琴,アコーディオン]、木津茂理[Vo,和太鼓,三味線]、大島保克[Vo,三線]、アン・サリー[Vo]、世武裕子[Pf]、小林眞樹[Ba]、千住宗臣[Dr]、塩谷博之[S.Sax,Cl]）
料金：
一般前売4,500円
一般当日5,000円
学生3,000円
U18（18歳以下）1,000円
（画像上：リミニ・プロトコル『100％トーキョー』 ©Sandra Teth、画像下：焚火 ©Shun Ishizuka）
