第二次世界大戦直後のドイツの子どもたちを描いた映画『さよなら、アドルフ』が、1月11日から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。
同作は、ナチスドイツをテーマにした映画では描かれることが少なかった、ナチス側の家族に焦点をあてた作品。両親が連合国に拘束されたために900キロ離れた祖母の家まで向かう旅に出た14歳の少女・ローレとその妹や弟たちが、ユダヤ人の青年との出会いや過酷な現実に直面する経験の中で、戦時中に信じていた価値観との間で葛藤する様子や、大人へ成長する姿などが描かれる。
子どもたちの過酷な旅を静謐な自然の中で描き出したのは、『15歳のダイアリー』のケイト・ショートランド監督。なお、同作は『第85回アカデミー賞』外国語映画賞のオーストラリア代表作品に選出された。
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※シネスイッチ銀座のみ有効となります。
コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選は、劇場鑑賞券の発送をもって替えさせていただきます(ご応募いただいたメールアドレス(PCのみ)宛にCINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2013年12月17日)
作品情報
『さよなら、アドルフ』
2014年1月11日(土)からシネスイッチ銀座ほか全国順次公開
監督・脚本:ケイト・ショートランド
出演:
サスキア・ローゼンダール
カイ・マリーナ
ネレ・トゥレープス
ウルシーナ・ラルディ
ハンス・ヨッヘン・ヴァーグナー
配給:キノフィルムズ
(画像:©2012 Rohfilm GmbH, Lore Holdings Pty Limited, Screen Australia, Creative Scotland and Screen NSW.)