これからの音楽活動のあり方を紹介する書籍『次世代ミュージシャンのオンガク活動ハンドブック』が、12月24日に刊行される。
同書では、セルフプロデュースやセルフプロモーションをはじめとする独自の活動を展開しているミュージシャンたちのインタビューを掲載するほか、楽曲配信やクラウドファンディングサービス、メディアや法律相談窓口、著作権管理団体などの実例を紹介。また、レーベル運営や著作権の解説などを通じて、個々の状況に応じた音楽活動の可能性を提案する。
同書に掲載されているミュージシャンは、Sleepyhead Jaimie、tofubeats、Rie fu、ZEN-LA-ROCK、浜田真理子、森山威男、佐藤タイジ(THEATRE BROOK)、飯田仁一郎(Limited Express (has gone?)、OTOTOY、『ボロフェスタ』主宰)、大野由美子(Buffalo Daughter)ら。さらにTUNECORE JAPAN、BounDEE by SSNW、OTOTOY、Peatix、tixee、CAMPFIRE、FEVER、WWW、フクモリ、曼荼羅グループ、ナタリー、CINRA.NET、Musicman-NET、WIRED、TOKYO BOOT UP!、Arts and Law、JASRAC、ソニー・ミュージックパブリッシング、コモンスフィア、ミュージック・クリエイターズ・エージェントなども紹介されている。
著者は、著書『次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル』で知られ、2014年からは京都精華大学ポピュラーカルチャー学部教授に就任する永田純。
なお、同書の発売を記念するトークイベントが、2月5日に東京・市ヶ谷のインプレスグループ市ヶ谷セミナールームで開催される。参加方法などの詳細はリットー・ミュージックのオフィシャルサイトで確認しよう。
イベント情報
『次世代ミュージシャンのオンガク活動ハンドブック』発売記念トークイベント
2014年2月5日(水)19:30~21:00(19:00から受付開始)
会場:東京都 市ヶ谷 インプレスグループ市ヶ谷セミナールーム
出演:
永田純
ほか
定員:30名
料金:無料
※『次世代ミュージシャンのオンガク活動ハンドブック』持参者のみ入場可、会場で同書の販売を実施
(画像:『次世代ミュージシャンのオンガク活動ハンドブック』表紙)