ルー・リードの特集記事が、本日12月27日に刊行された芸術評論誌『ユリイカ 2014年1月号』に掲載されている。
今年10月にニューヨークで死去したルー・リード。同特集では、The Velvet Undergroundやソロでの活動を通じて、後世に大きな影響を遺したリードを多角的に紐解く記事が掲載されている。執筆陣には作家でミュージシャンの町田康、評論家の福田和也、美術批評家の椹木野衣をはじめ、音楽評論や美術評論などの分野で活動する書き手が名を連ねている。また、ミュージシャンの大江慎也、Phew、豊田道倫、七尾旅人、大谷ノブ彦(ダイノジ)、写真家のホンマタカシ、アーティストの山川冬樹、詩人の伊藤比呂美らによる記事も掲載されているほか、ダンサーの田中泯へのインタビューや、岡村詩野による「ルー・リード・クロニクル」なども収録されている。
(画像:『ユリイカ 2014年1月号』表紙)