6歳少女の視点でおかしくも切ない大人の未熟さ描く、映画『メイジーの瞳』

子どもの視点から今を生きる家族の姿を見つめた映画『メイジーの瞳』が、1月31日から東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテ、渋谷のシネマライズほか全国で順次公開される。

同作は、離婚した両親に振りまわされる6歳の少女・メイジーの視点で、大人たちのおかしくも切ない未熟さが生み出した現代の家族像を描いた作品。離婚した両親の家を10日ごとに行き来することになったメイジーだったが、両親が互いの再婚相手にメイジーの世話を押し付けたことをきっかけに、メイジーは夜の街に置き去りにされてしまう。

滅多に涙を見せない健気なメイジー役を、何百人もの子役オーディションの中から選ばれたオナタ・アブリールが演じるほか、ロック歌手のメイジーの母・スザンナ役をジュリアン・ムーア、アートディーラーで忙しくて気分屋の父・ビール役をスティーヴ・クーガンが演じる。なお、製作には女性同士のカップルと二人の子どもという新しい家族の形を描いた『キッズ・オールライト』のスタッフが名を連ねている。原作は『ねじの回転』『鳩の翼』で知られるヘンリー・ジェイムズ。


作品情報

『メイジーの瞳』

2014年1月31日(金)からTOHOシネマズシャンテ、シネマライズほか全国公開
監督:スコット・マクギー、デヴィッド・シーゲル
原作:ヘンリー・ジェイムズ
出演:
ジュリアン・ムーア
アレキサンダー・スカルスガルド
オナタ・アプリール
ジョアンナ・ヴァンダーハム
スティーブ・クーガン
配給:ギャガ

(画像:©2013 MAISIE KNEW, LLC. ALL Rights Reserved.)

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