音楽プロデューサーでミュージシャンの佐久間正英が、1月16日2:27に逝去したことがわかった。享年61歳。
これは佐久間のオフィシャルFacebookページで、遺族によって明かされたもの。昨年4月にスキルス胃がんと診断され、8月に自身のオフィシャルサイトでがんに冒されていることを公表した佐久間は、約10か月にわたって闘病生活を送っていたが、1月15日夜に容態が急変し、そのまま息を引き取ったとのこと。葬儀は佐久間自身の意志に従って近親者のみの密葬で執り行われた。
また同ページでは、「父の快復を祈り待ち続けてくださったファンの皆様、父と共に音楽を作ってくださったミュージシャン、スタッフの皆様、父のことを愛してくださった全ての皆様に、本人に代わり心より感謝いたします。ありがとうございました。とても強く、楽しく、かわいらしい父でした」と記されている。
1952年生まれの佐久間は、四人囃子のベーシストやプラスチックスのキーボーディストとして活躍。音楽プロデューサーとしてはGLAY、黒夢、JUDY AND MARY、エレファントカシマシ、くるりなど数多くのアーティストの作品を手掛けてきた。
(画像:佐久間正英)