青森県立美術館の魅力に迫る書籍『青森県立美術館コンセプトブック』が、本日2月14日に刊行された。
2006年の開館以来、東北エリアの美術館の中でも屈指の年間入場者数を誇る青森県立美術館。コンセプトブックでは、ミナ ペルホネンによるフロアスタッフのユニフォームや菊地敦己による美術館VI、青木淳によるホワイトキューブの建築、トレードマークともいえる奈良美智による『あおもり犬』などで知られる同館の魅力を紐解いている。
また、同館がひとつの「街」のように設計されたことに注目し、所蔵品だけでなく、青森の風土、食、生活、文化などをコンセプトカラー8色と建築的構造をもとに、全編オールカラーのビジュアルで紹介している。ブックデザインは菊地敦己と北原美菜子が担当。
(画像:『青森県立美術館コンセプトブック』)